桑郷の思い

桑畑の景色

私達の使命は、頂いた命を熱く燃やし、人生を一生懸命、力いっぱい生ききることです。

おいしいものを食べると、楽しいことを体験すると、美しいものを見ると、体が健康でいると、自分の大切な人が笑うと・・・。
日常のささやかなことで、人はハッピーな気持ちになります。

世界中にそんな幸せが増えるように、
元気と笑顔と楽しい気持ちをいっぱいお届けできるように。
私達は愛情と思いを込めて、ものづくりをしています。

人生は約100年ほどしかありません。
この限りある時間の中で自分たちが残せるもの、
それは心に宿る信念から生まれる“生き方”だと思っています。

もし私たちの姿勢や歴史を見て、希望を持ち夢を目指す人が現れてくれたら。
私達の100年が、1000年先に生きる世代をも
明るく照らせるように。

「100年生きて1000年の未来を輝かせる志をもって、
地元山梨、日本、世界に貢献します」
それが私たちの理念であり、目指すものなのです。

株式会社桑郷
代表取締役
韓成旼

私たちの物語

市川三郷町の景色
桑郷のある山梨県市川三郷町は養蚕業で栄えた町です。
桑郷本社社屋は元々農協の建物で、繭の集荷も行っていました。
養蚕業が生み出す生糸は戦後、安価な海外産生糸や化学繊維に押され、高度経済成長期には時代の流れとともに一気に衰退。
ここ市川三郷町も例に漏れず、活気を失っていきました。

私たちの桑事業をはじめに起こしたのは、私の妻の父であるお義父さんです。
桑の持つ素晴らしい健康機能性にほれ込み、2004年神奈川から山梨県市川三郷町に移り、桑の生産事業を始めました。

2008年、お義父さんから事業を引き継ぎ、新しく「桑郷(くわのさと)」を創立。 当時は私と妻の2人だけの会社で、資産もなく元気と夢と希望だけが私たちの持ち物でした。


そんな私たちの前に立ちはだかったのは「未来への諦め」でした。

「この地域を発展させ、若い人たちにも魅力を感じてもらい、多くの人に来てもらいたい」

そんな私たちの思いに、「こんなところに未来なんかないよ」 「気持ちはわかるけどね・・・」地元の生産者たちはみんな諦めてしまっていました。

だからこそ私はここで勝負をすることにしました。
一生懸命、頑張ってつくる一日一日が地元を発展させ、山梨県を発展させ、 熱い気持ちは日本全国、世界まで届くんだ。そのように気持ちを燃え立たせました。
ハンさん
あれから10年以上が過ぎ、今は私についてきてくれる従業員も30人を超えました。
東京や神奈川から、市川三郷町に移住して一緒に頑張ってくれる仲間や、 20代の若い子たちも来てくれるようになりました。
桑畑の面積も10ヘクタールを超え、町には昔養蚕で栄えていた頃の、桑のある風景がよみがえってきました。

「ハンさん頑張ってるね!応援してるよ!」 いろんな方が私に声をかけてくれます。
国の機関であるJICAの事業にも採択され、フィリピンでは現地の農家さんの助けになる桑栽培や桑茶づくりプロジェクトを進めています。
私たちの人生を通して、世界中に笑顔が増えるように力いっぱい貢献していきます。

私たちが手掛けている桑茶もそうですが、日本全国、そして世界には素晴らしいものがたくさん眠っています。 これらを表現するために3つのブランドを立ち上げました。

山梨の自社農場で愛情いっぱいに育てた無農薬のくわ茶を展開する「ハンさんのおいしいくわ茶」、 日本全国の生産者や作り手の思いと情熱が詰まった商品をお届けする「おいしいご縁」、 私のふるさとでもある韓国の、厳選された食品を伝える「韓(ハン)のマルシェ」。
思いを込めたブランドを通して、こだわり商品をたくさん発信していきたいと思います。

商品の裏側には人がいます。素晴らしい商品はお客様の幸せを願う美しい思いから生まれます。 作り手からお客様までつながる絆ができるように、 これからも変わらない志をもって最高の気持ちを込めたものづくりをしてまいります。
桑郷という会社

会社概要

会社名 株式会社 桑郷
所在地 〒409-3602 山梨県西八代郡市川三郷町山保6319
連絡先 TEL:0120-397-984
FAX:0120-397-983
MAIL:info@kuwanosato.com
HP http://www.kuwanosato.com/
代表者名 韓成旼
営業時間 9:00~18:00
定休日 土曜・日曜・祝日
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